価値創造の思考法
【タイトル】 価値創造の思考法
【 作者 】 小阪裕司
【 出版社 】 東洋経済新報社
【ページ数】 292p
【あらすじ】
2012年11月8日発行
私たちワクワク系マーケティング実践会の会員にとってはバイブルともいえる本の一冊。
バイブルが何冊あるかは内緒w
「価値創造」という言葉からあなたは何を思い浮かべるだろう?
全く新しい、今までになかった何かを作り出すことだろうか?
あるいは、既存の技術を今までは存在していなかった方向へ進化や発展させる必要がある、と感じるだろうか?
既存の技術を組み合わせて、何か新しいもの・サービスを作り出すことかもしれない。
今あげた、3つの事柄は(実現し受け入れられれば)当然、価値を創造したといえるだろう。
本書での価値創造とは 、これらとは少し視点を変えて考えた先にある。
「今あるもの」(既存の商品・サービス)に対して、
「今ある姿のまま」(わざわざ手を加えたりしない)で、
「新たなる価値」(=見落としていた価値!!)を見出すことはできないか?
と、じっくり考えることにある。
・・・とと、じっくり書きたいんだけど、実は通しで読んだのは1回きり。
これ以上は誤解を与えちゃう書き方になるかもしれない。
答えを書いちゃうと、第2章に書かれています。
そしてとても分かりやすく書かれているので、さらっと読んじゃうかもしれませんね。
でも、そこは価値創造のホンの一端でしかないんですよ?
お饅頭でいうなら饅頭の皮とそのすぐ下の餡子をほんのちょっと齧っただけ。
一番おいしいのはその下の部分(あるいは皮も含めて全体、かな^^;)。
全部を味わわなくちゃ、もったいないでしょ?
だから、買って全部読んじゃいましょう♪
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